記念日

毎日が誰かの特別な日
2006年10月14日



「ぐうぞう」という名前は 知っていた。
巨大掲示板のBH板に よく出てくる 「あのぐうぞうさん」
その人は 空港お出迎えはもちろんのこと
いたるところに 出没して うちわをふっている・・・熱烈なファン。

 2005年6月8日チャット中に
「どらどらさんが ぐうぞうに いるわよ」と教えられた。

「ぐうぞうさんのところに 誰がいるの?」
「どらどらさん・・おととさんの言ってる人と同じ人かは わからないけど・・」
「ぐうぞうさんって なに?!」
(個人名だと思っていたので さっぱりわからない私)

「えろえろの館 ブログ名ですよ!」←数人同時ツッコミ。

エロエロの館?!
 なにそれ?
なんでそんなところに どらどらさんがいるの?!

「行かないほうがいいですよ 行ったら ショック受けますよ・・」
なんて声はもう聞こえてなかった。


どらどらさん

2004年夏の集中放送で美日々に嵌って 検索でたどりついたK板。
そこは 美日々の深読みが詰まった場所だった。
過去ログを読みふけって たくさんのことを学んだ。
さまざまな創作ストーリーが生まれ
その中でも 一番のお気に入りは どらどらさんの「甘い生活」シリーズ。
テレビ放送では 見ることができなかった2人の新婚生活。
ミンチョルヨンスへの愛にあふれたどらどらワールドに 魅了された。
どらどらさんに会えるのは その板だけ。
地上波放送が終わり 我が家への訪問客が増えたのもあり
私は いつしか K板を去った。



どらどらさんは「高い塔」(k板)に住んでいるお姫様。
お姫様は 遠くから そっと見つめるだけ。
お姫さまの手に触れることなど
高い塔を去った者には かなわぬことだと ずっと思っていた。


そのお姫様が 町中にいる。 


一発検索で たどり着いた「えろえろの館」
ミンチョルヨンスの ○○画像ばっかり!
ひゃぁ〜・・・・なに ここぉ! 
本当に ここにいるの?
どらどらさぁ〜〜ん〜〜〜

お姫様は 車座の中央で笑っていた。
私が どんなに会いたかったか 知るよしもなく←当たり前
 楽しそうに 遊んでいた。
しおしお 帰った。 

りんりんさんに すぐ知らせた。
「どらどらさんが・・・・・・高い塔から出てる」
「え? どこですか」
「えろえろの館 一発検索で出るわ」←かなり 投げやり。

たどりついたりんりんさんも 唸っていた(笑)

時々 お姫様の姿を確認しに 出かけた。
最初は 驚いた○○画像も 慣れてくる。←オイオイ

記事が面白い。 コメント欄も おかしい。
楽しい。 
このノリは 何かに似てる・・そう 学生時代の交換日誌だぁ。

川崎舞台挨拶のうちわ
ほ〜これかぁ・・いつもこれ持ってお迎えしてるんやな。

うちわ伝説を信じながら 毎日覗いていた。



2005年6月18日土曜日の朝

「すごいですよ〜ぐうぞう 行ってみてください!
 ツボですよ・・いやぁ・・感動ですよ・・」

異様な興奮メール(笑)が りんりんさんから届いた。

「もう 私 感動して 非公開コメント残してきましたよ」

ほぇ?! 非公開コメント?! 
用心深いりんりんさんが??


「ぐうぞう一ヶ月記念MV 
The Promised Land

引き込まれた・・泣いた・・
みんちょるの孤独が・・痛いほど 胸に刺さって 号泣した。 
(土曜の朝 PC前でオイオイ泣く姿・・かなり オカシイ)

下心もいれつつ 感動のお礼をと 恐る恐る非公開メールを残した。
 丁寧なメールが PCに 届いた。 
びっくりしながらも 返信した。
また すぐに返信が来た。 
頂いたら 返す。 
返ってこなければ 返さない。


 チャット状態(笑)の送受信は「偶然と言う名の必然」だったのかも。

その日のうちに miuchinyuが 我が家にやってきた。

はじめまして〜 投稿者:miuchinyu
投稿日:2005年06月18日 (土) 22時07分

はじめまして。
みうっちと申します。
おととさん 皆さん こんばんは。
おととさんにナンパされましてやってきました。
(え?ソレは違う?失礼しましたぁ〜)

今『おととのφ(..)メモメモ』読んでいます。
オモロイ。(爆)

以下略

↑とっても お行儀の良い(笑) miuchinyu初カキコ・・・・。
「ぐうぞうさんが 掲示板にきてる!」と驚いた人も多かった。
なぜに 驚くのか さっぱり わからなかった私も プチ天然か。

ナンパ?! あたしが miuchinyuをナンパした?!

非公開コメント投稿したのは 私が先だから
ひっかけたのは 私か・・・・ぎゃはぁ〜〜〜(*_*;


大胆行動に出たと 思われても 当然の
えろえろの館に 突撃ナンパ・・・
ただ ただ どらどらさんに会いたい一心だった。



miuchinyuの告白

えろえろの館にかどわかされてる(爆)お姫様を探しに
散々『あそこはヤメろ』と止められていたのに
天邪鬼も手伝ってついぐうぞうに来てしまったのよね。
私もあの時はまだ純で(←んん?)エサに喰らいついて
辿り着いたのがここおとと家・・・この掲示板だったね。
この日からどれだけのメールを交換しただろうね?
最初の頃のあのおととさんの警戒ぶりは
今でも良く覚えてるよ。(笑)
その警戒っぷりすら正直なズバット系おととキャラ・・・
普通にツボだった。
ツボった私のラブラブビームがじわじわ染みて
今では娘にまで昇進?(爆)

『私がどらどらさんに見捨てられたら
おととさんにも見捨てられるの?』と聞いたところなんと・・・
普通〜〜〜に『そうだよ』と返された。
ぐはっ!!(吐血)
そんなクールビューティーなおととさんにらびゅ〜〜ん。←は?
私別にMじゃない。←あ?



ズバット系の私は あらゆる疑問を投げつけ
miuchinyuは 全部 打ち返してくれた。

私にすりこまれていたぐうぞうは 見事に粉砕(^_-)-☆
おとと&miuchinyu それぞれの下心も無残に壊れ
みょ〜〜〜な 連帯感が 生まれ始めていた。

どらどらみんちょるに溺れてる人に 悪い人はいない!
どらどらさんとのラブラブぶりは 悔しいけれど(笑)
どらどらさんが心を許すmiuchinyuは 良い人に違いない!

そう 考えた瞬間

周囲のすべての雑音は 聞こえなくなった。

 私の下心は なかなか届かず
「浅ましい自分に嫌気・・」が さしていた。




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